価格表を目につき易い所に表示したり・美味しそうな料理の写真を見せれば、お客様に安心感と興味を持ってもらえます。
また、入り口をスポットライトで明るくすると、お客様は明るい方向(入口)に進みたくなります。矢印で進行方向を示されれば、矢印の指す方向に進みたくなります。
こうした工夫の効果は意外と大きく、効果的に矢印を表示するだけで、誘導(入店してもらう)率が1.6倍になり、矢印を傾けて少し印象に残り易くすれば1.8倍に、矢印を曲げて形に動きをつければ1.9倍にアップします(下図参照)。
A.矢印の無い誘導看板
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B.矢印付き誘導看板
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C.傾けた矢印付き誘導看板
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D.曲げた矢印付き誘導看板
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お店を発見してもらい・入店してもらわなければ売り上げが上がらない業態では、「看板」は欠かせないもので、他の販売促進策に比べ、高い費用対効果をもっています。
また、新鮮な情報を看板で適時にアピールする事で、季節等による売り上げの変動を少なくする事も出来ます。
しかし「客単価」のアップは「客数」減少につながる恐れが有ります。
では「客数」アップにはどんな方法が有るでしょうか?商品・サービス・顧客対応を向上させ、顧客満足度を高め、来てもらったお客様にリピート客となってもらう事が大切だと言われています。が、常連客のリピート率は時とともに徐々に下がっていくので、それだけでは売り上げが低下していきます(飲食店では月に3%・年に常連客の1/3が失われます)。
まず新規顧客数を増やし、「客数」を増やしていく事が必要です。
お店の特徴を引き出し・お客様の感情と心理に訴える「看板」を設置する事で、「客数」を増やし・売り上げアップを図る事が出来ます。
効果的な「看板」の設置の為には、
等を検討し、
を考慮しなければなりません。
お店に興味を持ち・共感してもらえるお客様を想定し、そのお客様にアピールするデザイン・コピー・内容で、お店の業種に合った色・書体・形の看板である事が大切です。